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私たち人間は科学技術を進歩させ、地球上で繁栄しています。私たちの生活が便利になる一方で、地球の人口は65億人を超え、今も増え続けています。しかし、私たち人間の活動によって、二酸化炭素濃度の上昇を原因とする地球温暖化を始め、様々な問題が起こってきています。植物は、太陽エネルギーを利用して二酸化炭素を吸収するとともに、人間を含めた動物への食糧を供給してくれます。植物と共存することなしに、私たち人間は生存していくことはできません。食糧を増産し、二酸化炭素を減らし、地球環境を改善するには植物を理解して、植物の持つ潜在能力を最大限に引き出すことが重要です。私たちの研究室ではこのような理念のもとに、植物バイオサイエンスに関する研究を進めています。

  

具体的な研究テーマとしては、「小胞体と核のコミュニケーション機構の解明」と「栄養価を高めた作物の作出」があります。

実験室での研究に加えて、「遺伝子組換え作物」について一般の人に正しく知ってもらうための活動も行っています。興味のある方は「GM作物あれこれ」やブログ「GMOと食品」をご覧下さい。

 
小胞体と核のコミュニケーション機構の解明

モデル植物であるシロイヌナズナを用いた基礎研究です。小胞体と呼ばれる細胞内小器官から核へ情報を伝える仕組みを遺伝子のレベルで明らかにしようとしています。

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栄養価を高めたナスの作出

トマトが作るリコピンやピーマンが作るカロチンなどを、栄養価が低いナスに作らそうという応用研究です。すでにコメではこのような取り組みが成功していて、ゴールデンライスとして知られています。

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